2010 年 1 月 30 日

未来大の地域交流フォーラムで話をします

カテゴリー: ニュース — hitochan @ 11:52 PM

2月18日に未来大主催で以下のフォーラム
が開催されます。

地域交流フォーラム 
「大学と社会連携の新しいかたち
―函館からの発信―」
http://www.fun.ac.jp/crc/crc_event/crcforum_20100218.html

この中で松原も観光に関する講演をします。
いかロボットの3号機のデモもある予定です。

2010 年 1 月 29 日

<魚眼図>事業継続が得?

カテゴリー: 魚眼図 — Column @ 12:00 AM

国や自治体の事業の見直しがよく話題にのぼる。どの事業も当然のことながら継続派と中止派に分かれる。継続派のよくある主張が、「これまでこれだけの金 をつぎ込んできたので、いま途中で止(や)めるとこれまでの金が無駄になる。だから続けた方がいい」というもの。業界関係者や政治家がよくこういう言い方 をするし、マスコミもこの主張に理があるような態度を取ることがある。
この主張は完全に間違っている。利益を最大にしようとすると、あるいは損 害を最小にしようとすると、意味のない事業はただちに止めるのが常に最善の判断である。行動経済学の立場から明らかなのだが、日本でも世界でも同じ間違い が繰り返されている。
最大の間違いとして知られているのが「コンコルドの誤謬(ごびゅう)」。英仏が共同開発したコンコルドという超音速旅客機 は、膨大な開発費がかかる上に席の数も少なく、燃料費も高いため、運航しても大赤字になることは誰の目にも明らかだった。しかし「これまでこれだけの金を つぎこんだのだから」という理由で、何度も中止のチャンスがあったにもかかわらず開発を継続してしまった。運航したものの、大赤字を出して早々と撤退の憂 き目にあった。結果的に開発の途中で止めていたほうが赤字の額はよほど小さくて済んだ。一度投資をすると、採算が合わないことが明らかでも投資を続けてし まうという教訓である。勇気ある撤退を決断しなければならない。
ということで、事業を続けたいと主張する理由として「これまでこれだけの金をつ ぎこんだから」と言ってはいけない。事業はその内容の善(よ)し悪(あ)しのみによって継続か中止かを決定すべきである。
松原仁・公立はこだて未来大教授=人工知能)

2010/01/29

2010 年 1 月 13 日

日経ビジネス

カテゴリー: ニュース — hitoshi @ 10:38 AM

日経ビジネスの新年号(2010年1月4日号)の
「日本を救う夢の技術 2015年までの成長マニフェスト」
という記事でインタビューを受けました。インタビューの
内容も載っているのですが、松原がアトムの人形を抱いた
大きな写真が目立っています(29ページ)。
暗いご時勢なので、鉄腕アトムを作りたいという明るい
(というか能天気な?)目標がいいのでしょうか。

<魚眼図>聖地巡礼

カテゴリー: 魚眼図 — Column @ 12:00 AM

「聖地巡礼」とはもともと宗教上の重要な場所をその信者が訪ねることを意味するが、最近はちょっと違う意味にも使われている。アニメの舞台となった土地 をそのファンが訪ねることである。
アニメの舞台と言えば「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の東京・亀有とか「クレヨンしんちゃん」の埼玉県春日 部市などがよく知られているが、これらのアニメはメジャーすぎて聖地巡礼とは言わないらしい。「らんま1/2」の舞台は東京の大泉学園。この町で育った筆 者には懐かしいが、ここも「聖地」とは言わないようだ。
夜中に一部のテレビ局だけで放映されているような、マイナーなアニメの舞台が聖地巡礼の 対象になる。その意味でもっとも有名な聖地は、アニメ「らき☆すた」の埼玉県鷲宮(わしみや)町。多くのファンが鷲宮町を訪れ、アニメのシーンのモデルと なった舞台を見て楽しんでいる。鷲宮町は「らき☆すた」のおかげで全国区の知名度を得た(北大観光学高等研究センターが鷲宮町と「聖地巡礼」の共同研究を 進めている)。
北海道にも「聖地」がある。「最終兵器彼女」の舞台は札幌と小樽。「ノエイン もうひとりの君へ」は函館。「ノエイン」は道内地 上波で放送されず、地元で盛り上がらなかったが、DVDの映像を見ると現実の函館の街並みとそっくり。主人公はいま取り壊し中の弥生小学校に通っていた。 昭和初期の校舎は映像の中にだけ残るのかもしれない。
聖地巡礼は、映画やドラマの舞台を観光する「フィルムツーリズム」のアニメ版。「おたく」 と呼ばれる人々にとって聖地は非常に大事なので、敬意を払って滞在してくれる。若い人に向け、有力な観光資源になると思う。
松原仁・公立はこだて未来大教授=人工知能)

2010/01/13

2010 年 1 月 9 日

大ロボット展

カテゴリー: ニュース — hitochan @ 12:09 PM

札幌市青少年科学館で行われる,冬の特別展「大ロボット展2010」の
ロボットコミュニケーション(実演)コーナーに講師として参加します.
参考:冬の特別展「大ロボット展2010」

ロボットフォンのポスタークリックすると拡大

「IPロボットフォンのしくみを知ろう」
〜IPロボットフォン「あるくま」の仕組みの解説とデモンストレーション〜
講師 公立はこだて未来大学 教授 松原 仁 氏 他
場所 札幌市青少年科学館
日程 1月11日(月・祝)・12日(火)
第1回 10:00〜11:00 第1回目解説と実演
第2回 11:30〜12:30 第2回目解説と実演
第3回 14:00〜15:00 第3回目解説と実演
第4回 15:30〜16:30 第4回目解説と実演

IPロボットフォンの解説や,そのロボットを使用したコンテンツを
体験することができます.是非会場に足をお運び下さい!お待ちして
おります.

公立はこだて未来大学 松原仁研究室
〒041-8655 北海道函館市亀田中野町116番地2
inquiry@matsubara-lab.net (@は半角に直してください)