2008 年 8 月 27 日

新・自虐の詩

カテゴリー: ニュース — hitochan @ 12:14 PM

業田良家の「新・自虐の詩 ロボット小雪」
(竹書房)という漫画を読んだ。業田は4コマ
漫画の最高傑作といわれる「自虐の詩」(最近
映画にもなった)で有名であるが、本作はその
新作という位置づけになっている。

人間とロボットの未来の共生はどうなるかとい
うことについてさまざまな議論がなされているが、
この漫画がもっともいい線をいっていると思う。
問題なのは進歩したロボットが人間相手に反乱
を起こすかとかではなく、人間が進歩したロボットと
共生するに値する存在であり続けられるかどうか
なのだ。

2008 年 8 月 22 日

サイエンス・イマジネーション

カテゴリー: ニュース — hitochan @ 7:59 PM

SF作家の瀬名秀明さんが編集した

サイエンス・イマジネーション(NTT出版)

という本が出ました。

http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100001878

2007年9月に横浜で開催された世界SF大会で
行なわれた特別セッションをもとにした本です。
ロボットやAIなどの研究者の話とSF作家の小説
が収められています。その中に松原の「知能は他
にも存在するのか」という話もあります。中島秀之
学長の「想像力の勝負」という話もあります。

2008 年 8 月 21 日

<魚眼図>ロボットのイベント

カテゴリー: 魚眼図 — Column @ 12:00 AM

夏休みに釧路市こども遊学館(いわゆる科学館)でロボットのイベントが開催された。縁があってこのイベントにかかわっていた。大学にあるロボット(アイボやパペロなど)をこのイベントに貸し出した(遊学館で子どもたちに触れ合ってもらった)。また講演会やロボット制作教室の講師も務めた。非常に熱心な子どもたちが多くてうれしかった。
釧路は道内の他の地方都市と同様に経済的にかなり厳しい状況にあるにもかかわらず、遊学館が積極的にこういうイベントを実施しているのはすばらしいことだと思う。イベントに多くの費用はかけられないので、知恵を出して少ない予算で工夫している。
函館に科学館がないのは非常に寂しいとあらためて感じた。ロボットにしても何にしても科学イベントを継続的に実施するためには基地となる科学館が必要である。最大の資産である人を育てるための投資を惜しんではならない。釧路にできているのだから、函館にできない理由はない。
一人でも多くの子どもたちにロボットとの触れ合いを楽しんでもらいたいと思う。ロボットの貸し出しや講演あるいは制作教室には都合がつく限り協力するつもりだし、地元の大学などにも協力をお願いするつもりである。必要経費の捻出(ねんしゅつ)が一番頭の痛いところで、解決は容易ではないが、一緒にお金集めを工夫していきたい。イベントの前提となるのが、地元で主体的に活動してもらえる組織あるいは人の存在である。地元の強力なバックアップなしにロボットイベントは実施できない。
北海道は広いが、少しずつロボットイベントの活動を進めていきたい。
(松原仁・はこだて未来大教授=人工知能)
2008/08/21

2008 年 8 月 20 日

コンピュータ将棋の講演

カテゴリー: ニュース — hitoshi @ 2:39 PM

明日8月21日に電気学会のイベントとしてコンピュータ将棋の講演を
します。

http://www2.iee.or.jp/~eiss/conf2008/

ここでも強気の発言をすることになるでしょう。。。。

コンピュータ将棋は止まらない

カテゴリー: ニュース — hitoshi @ 8:52 AM

情報処理学会誌の8月号に「コンピュータ将棋は止まらない」
という小特集が組まれています。5月のコンピュータ将棋選手権で
アマの日本一にコンピュータが勝利したことを受けての記事です。
松原はその小特集の最初に「Xデイは近い」という記事を執筆して
います。Xデイは遅くて2015年、早くて2010年、と書いてしまい
ました。書いた責任を取れるようにがんばりたいと思います。

2008 年 8 月 5 日

港祭りが終わりました

カテゴリー: ニュース — hitochan @ 10:05 PM

今年の港祭りは2日と3日が雨でパレード中止になってしまいましたが、
4日はよく晴れて十字街のパレードが行なわれました。研究室からも
多くの学生が参加してくれました。ありがとうございます。我が家の子ども
たちも参加しました。

1日の花火大会を(函館に来てから初めて)西部地区に家族で行って
ちゃんと見物しました。やはり近くで見ると迫力があってきれいです。た
だ、帰りがものすごく渋滞して家に帰るのに随分時間がかかってしまい
ました。5日は駅前のビアガーデンで日本ハムの試合のパブリックビュ
ーを子どもたちと楽しみました。

ということで今年は港祭りを満喫した感じです。

2008 年 8 月 4 日

<魚眼図>机器人足球

カテゴリー: 魚眼図 — Column @ 12:00 AM

ロボット同士がサッカーに挑み、人工知能や工学技術の発展を目指す世界大会「ロボカップ」に行ってきた。開催地の中国・蘇州は上海国際空港から西へバスで二時間ほどかかる、人口約六百万人の地方都市である。
蘇州は郊外の湖のほとりに大学や企業を誘致して科学技術の拠点を整備している。日本の茨城県つくば市に似ているが、規模がけた違いに広い。北京五輪の直前なのだが、蘇州ではほとんどその影響は感じなかった。参加証が保安上の都合で急に写真入りに変更になったぐらいである。
ロボットは中国語で机器人と書く。単語の中に人の文字がはいっているのが興味深い。サッカーは足球と書くので、ロボットのサッカーは机器人足球になる。中国が本気になるとすごいのはスポーツでいやというほど思い知らされているが、ロボカップでもますます中国が強くなっていきそうである。
次世代育成を目的としたロボカップジュニアの、ロボットによるダンス部門に札幌で活動する「雪遊び」チーム(卜部太一、曽田光亮、藤井崇博、古木達也の諸君)が初出場した。そして見事に(他の国のチームと組んで)優勝を果たした。
中国語や英語でのやりとり(町中では英語もまったく通じない)、慣れない気候(ものすごく暑くて湿度も高かった)、あるいは習慣の違い(車も自転車も歩行者も交通ルールを守らない)などで大変だったと思うが、貴重な経験になったことを願っている。
来年の世界大会はオーストリアのグラーツで開かれる。日本も中国に負けないように頑張りたい。
(松原仁・はこだて未来大教授=人工知能)
2008/08/04

2008 年 8 月 2 日

釧路市こども遊学館で話をします

カテゴリー: ニュース — hitochan @ 5:10 PM

8月10日(日)14:00−16:00に釧路市こども遊学館
でロボットの話をします。

http://www.kodomoyugakukan.jp/

もちろん2時間もこども相手に話を続けることはできない
ので、デモとか触れ合いコーナーを中心にしようと思い
ます。

Re: 港祭りでいかロボットと踊ります

カテゴリー: ニュース — hitochan @ 5:07 PM

今日2日の港祭りのパレードは中止(4日に順延)になってしまいました。
明日3日の天気予報もよくないのですが、なんとか実施できることを祈って
います。

> 8月2日と3日に行なわれる港祭り
> http://www.hakodate-minatomatsuri.org/
> の中でいか踊りのパレードにいかロボットが
> 出場します。いかロボットは雨に弱いので、
> 天気予報がよくないのが気がかりです。
> 子どもに頼んでテルテル坊主を作ろうと
> 思います。
>

公立はこだて未来大学 松原仁研究室
〒041-8655 北海道函館市亀田中野町116番地2
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